こんにちは!チョコです。
我が家の娘2人(長女6歳、二女3歳)は、かなりよく食べる方です。それはもう、周りから驚かれるレベル。
3歳頃のエピソードとしては、
✔︎ 保育園の給食では足りず、毎日「足りない!お腹空いた!」と泣きわめいて、先生を困らせていた
✔︎ 深夜に起きて、食べ物やおやつを要求
✔︎ 大人用の大盛りカレーをペロリと完食
✔︎ コンビニおにぎり3個では足りない
✔︎ 王将の餃子を、20個ペロリ
✔︎ マックのハッピーセット、モスバーガーのワイワイセットを完食しても足りず、大人の分にまで手を付ける
✔︎ 6枚切りの食パン3枚ペロリ
などなど、聞かれれればいくつでも出てきます。
体型は、ぎりぎり成長曲線内ではありましたが、肉付きがよく、ほっぺはプクプクでした。
さすがに食べ過ぎだし、ビッグサイズなので、「満腹中枢が壊れているのでは?」と心配しつつも、ある程度の食事量を提供しないと泣いてしまうので、モヤモヤしつつも、お代わり要求には応えていました。
周りに相談しても

などと言われたり、あまり悩みが伝わらず・・
実家や義実家に行くと、孫が美味しそうに食べるのが嬉しくて仕方がない様子で、じじばばが要求されるままにご飯やおやつを与えるので、かなりストレスを感じていました。
少食も困るけれど、過食もなかなか厄介です。 健診時にお医者様に相談したりして、
子供の過食で困ったこと
我が家が、子供の過食で困ったことは以下のとおり。
食事の準備に追われる
何しろ量を食べるので、相応の準備が必要です。
乳幼児期でこれだったら、成長期はどうなるの・・?と不安を感じました。外食も食費が嵩むので、中々できません。
また、お代わり要求が多く、キッチンとテーブルを行ったり来たりで忙しないです。
虫歯のリスク
1回の食事量だけでなく、おやつの要求も多めな娘たち。
自宅では気を紛らわせてなんとかごまかしますが、お出かけの際にお菓子の要求に応じないと、泣き喚いたりして人目も気になり、ラムネなどを与えていました。
ちょこちょこ食べが増えるので、その分虫歯のリスクが上がります。 歯磨きは頑張っていたつもりですが、長女は2本、二女は1本、虫歯ができてしまいました。
肥満のリスク
食べ過ぎはもちろん肥満につながります。肥満になると、健康リスクも増加します。女の子なので容姿の心配もありましたが、過食による健康面への影響が心配でした。
医師に相談した際にもらったアドバイス
悩みに悩んでいたので、健診の度に、医師に相談していました。 発育曲線内であれば問題ないとは言われましたが、以下のアドバイスは参考になりました。
子供の満腹中枢は未発達
乳幼児期は脳の満腹中枢が未発達であり、欲求の赴くままに食べ過ぎてしまうのは良くあるとのこと。 吐くまで食べる子もいるらしい。 過食気味の子も4〜5歳くらいになると、落ち着いてくることが多いそう。
→これを知り、かなり気持ちが楽になりました。 実際に、かなり大食いだった長女は、5歳頃から食欲が落ち着いてきて、ほぼ丸一年体重は変わらぬまま身長だけが伸びて、だいぶすっきりしてきました。
目の前に食事があれば、なくなるまで食べ続ける子でしたが、食以外に興味があることが沢山できて、ある程度食べれば自らご馳走様をして、遊び始めたりするようになりました。
良質な糖質を与えること
子供の成長に糖質は必要であるが、お菓子やジュースに含まれる白砂糖は、食欲を刺激する為、避けた方がベターとのこと。
→お友達と遊ぶ時などは市販のお砂糖たっぷりのおやつは避けられませんでしたが、自宅ではなるべく質のいいおやつを常備しておくようにしました。我が家のおやつ事情については後述します。
本から学んだこと
過食に悩み、子供に良い食事とは何かを考えていた時に、「子どもの頭がよくなる食事」を書店で見つけて読んでみました。
こちらでも子供の過食について触れられていて、おやつには市販のお菓子ではなく食事を与えること、また食事の品数を増やすと良いということを学びました。
我が家流。子供の過食の対応方法。
前述のお医者様や本に載っていた情報を参考に、我が家は以下の対応を行いました。
自宅での食事の提供方法
まずは大皿での取り分けをやめて、一人分をお盆に乗せて提供する、定食スタイルにしました。大皿にすると食事量が把握しにくい為です。
この時、大人に比べて明らかに少ない量にすると文句を言われる為、ふんわり盛り付けたり、おかずを小さめに切って個数を増やすなどして、量を多めに見せる工夫をしました。
また、汁物の量を増やして満足感を得やすくしたり、食事が終わったらすぐにテーブルを片付けて、食事を切り上げるようにしました。
外出時などは諦める
実家、義実家での食事や、お友達と集まっての食事などは、ずっと目の前にご飯やおやつがある状況なので、際限なく食べてしまいます。
昔は「これでおしまいね」などと子供を制して泣かせてしまったり、「早く片付けて欲しい」とか「これ以上おやつを与えるないで」などと思ってイライラしたりしていましたが、親子ともにストレスなので、外では好きなだけ食べさせるようにしました。
そして帰宅後や翌日はなるべくヘルシーな食事にして、バランスを取るようにしました。
我が家のおやつ
お医者様には、おしゃぶり昆布や、小魚などを勧められましたが、我が子は全く食べてくれませんでした。
そこで、なるべく白砂糖が入ったものは避けるべく、以下をおやつとして常備しておくようにしました。
おにぎり
ご飯を炊いた際はおにぎりを作って、冷凍保存していました。おやつとして与えるほか、食事の際のお代わりとしても重宝しています。
クリームチーズ & ドライフルーツ
チーズは栄養価が高いので積極的に食べて欲しいもの。でも単品だと食べてくれない為、クリームチーズにレーズンやアプリコット等のドライフルーツを混ぜてあげています。これは夫にも好評です。
干し芋
甘みが強いので子供も好んで食べますし、食物繊維が多いので、便通も良くなります。ポロポロこぼれないし、外出時のおやつにも重宝しています。我が家は楽天セール/マラソンの際に、こちらを買い溜めするようにしています。
焼いたら甘みがアップしますし、汁物にも投入できます。
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甘酒
お米なので、安心して与えられます。お砂糖無添加のものを選んでいます。 ストレートタイプと濃縮タイプの2種類を常備。 ストレートタイプの方はパックのものを選ぶと、ジュース感覚で喜んでくれます。
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濃縮タイプの方は、豆乳と混ぜて栄養価アップ!暑い時期は冷やして、寒い時期は温めて飲ませています。
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まとめ
子供の過食と長いこと向き合ってきましたが、現在は上記の対応方法で落ち着いています。
子供の満腹中枢が未発達であることを理解した上で、なるべく良質な食事とおやつを提供し、子供の欲求を満たしてやることが大事かなと思います。
それでも周りの子と比べて明らかに食べる量は多めですが、知識をつけた分、過剰に心配することはなくなりました。また、成長につれて長女の食欲が落ち着いてきたこともあり、二女もそのうち落ち着くだろうと、どっしり構えられるようになりました。
1歳の末っ子も既によく食べるので、4〜5歳頃までは食べる量は多いだろうなと、今から覚悟しています。

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