こんにちは、チョコです。
我が家では、長女(6歳)と二女(3歳)にそれぞれiPadを一台ずつ与えていて、
✅やるべきこと(宿題やお片づけなど)をやった後
✅1回10分のタイマーが鳴るまで
という条件のもと、アプリで遊んでOKとしています。

せっかく遊ぶなら、ただ遊ぶだけではなく、学習効果が期待できるアプリがいいな。
と、いつもながら欲張りなチョコ。計算系・英語系・アート系・ボードゲーム系のアプリを10数個入れていて、こども達はその日の気分によって、自由に選んで楽しんでいます。
オススメは数種類あるのですが、今回は一押しのアプリ、
「そろタッチ」を、体験談交えてご紹介します。
知育系アプリをお探しの方、そろばん学習に興味のある方の参考になれば嬉しいです。
そろタッチ基本情報
ここでは、そろタッチがどのようなアプリなのか、基本的な情報を解説します。
そろタッチ概要
そろばんの仕組みを応用した、暗算学習アプリ(有料)です。
公式HPには、以下の説明がありますが、要はそろばんのiPad版というイメージでいいかと思います。
そろタッチのはじめ方
そろタッチには、「教室生」(習い事)と、「ネット生」(自主学習)の2種類がありますが、ここでは自宅でアプリを使って学習を進める「ネット生」のはじめ方を説明します。
① ユーザー登録
新規登録画面から、ログインIDとパスワード、決済情報などを入力して、ユーザー登録を行います。
※初回登録月は月末まで無料お試し期間が設定されているので、月初の登録がオススメです。チョコも1日に登録して、丸々1ヶ月は無料で使用しました。
② 端末の準備
iPadに、App Storeからそろタッチアプリをインストールします。
③ 学習スタート
そろタッチ アプリを開いて、ユーザー情報を入力すれば準備は完了。動画がスタートし、キャラクターがこれからのミッションを伝えてくれます。
各ミッションには数個の問題が用意されていて、全ての問題をクリアすると、ミッションクリアとなり、次のミッションへと進んでいきます。
例えば、今長女(6歳)が取り組んでいるジュニアステージだと、東京から世界を旅するストーリーになっていて、ミッションをクリアする毎に、クリアした国の国旗がもらえるようになっています。
そろタッチの料金は?
ネット生の場合、月額 3,600円(税別)です。アプリにしては高めに感じるかもしれませんが、私の住んでいる地域のそろばん教室は、月謝が5,000〜6,000円程。
かなり作りこまれた質の高いアプリですし、ユーザーサポートも充実していて、納得の値段設定です。
何よりもそろばん教室と違い、送迎もなく目の届くところで学習できるのが、とってもありがたいところ。
そろタッチのカリキュラム
カリキュラムは毎日継続して取り組むと、約2年で暗算上級レベルに到達するよう構成されています。
そろタッチの学習効果は?
そろタッチの概要が分かったところで、気になるのは学習の効果です。
公式HPに以下の記載があります。
そろタッチのS12ステージをクリアすると、2桁8口や3桁4口の加減算が暗算で出来るようになります。
他にも3桁×1桁や簡単な2桁×2桁の暗算、4桁÷1桁の割算の問題を暗算で解くことができます。

本当にアプリ学習で、そんな暗算ができるようになるの?
と疑念を持ちたくなりますが、実はチョコは教室生の入会説明会に参加したことがあり、そこでそろタッチのSステージの子達の動画を見ました。
先生が2桁の数字が書かれているカードを、10枚ほどフラッシュすると、子供たちが口を揃えて合計値を言い当てるのです。これにはびっくりしました。

ちなみにチョコは、2桁3口くらいしかできません。パッと暗算できる人には憧れます。
そろばんとの違いは?
そろタッチは、そろばんのiPad版と先述しましたが、では本物のそろばんとそろタッチとでは、何が違うのでしょうか。
① 世界標準の「両手式」を採用
チョコはそろばんを習っていないので知らなかったのですが、日本のそろばんは片手式で、片手のみを使用するそうです。
それに対し、世界規模では、両手式が主流とのこと。
両手を使うことで、純粋に計算スピードがアップするというメリットの他、両手を使用することにより右脳と左脳がバランスよく刺激されて、脳の活性化が期待できるそうです。
② ゲーム感覚で、楽しく進められる
皆さんはそろばん教室にどのようなイメージを持っていますか?
こども達が、目をキラキラさせて、楽しそうに学習しているイメージはありますか?
チョコは、先生が問題を読み上げるのを聞いて黙々と手を動かしたり、プリントを見てひたすら問題を解くといった、学習感が非常に強いイメージがあります。
遠い昔に、親にそろばんの体験教室に連れていってもらったことがありますが、「楽しくない」という理由で入室しなかったことを覚えています。
もちろん、楽しさを見出す子もたくさんいるでしょうが、教室の雰囲気が合わない子もいるかと思います。
その点、そろタッチには、楽しく学習するための様々な工夫が為されているため、ゲーム感覚で進めることができます。
ミッションをクリアすれば国旗がゲットでき、それをコレクションとして閲覧できたり、問題をクリアする毎に魚達の餌がもらえたり、ステージが上がれば、アクアパークに生き物が増えたりします。
娘のアクアパークは今こんな感じ↓
③ こどもだけで進められる
そろばんの場合、お教室への送迎はもちろんのこと、筆記用具を準備したり、答え合わせをしたりと、少なからず親の介入が必要なことと思います。
それに対し、そろタッチは、こどもだけで進めることができます。
ミッションの進め方は、キャラクターが動画で解説してくれますし、新しい珠の動かし方も、各ミッション内で、動画が教えてくれます。
昨年の12月にはじめて以来、チョコが介入したのは、2〜3回程度。計算方法が分からないということでヘルプを求められたのですが、この時も動画を一緒に見て、分からないところを噛み砕いて説明しただけです。

計算が速くなったのが嬉しくて、「おかーさん見てー!」と呼ばれたり、国旗のコレクションを見せにきたり、ステージが上がった時に呼ばれたりすることは多々あります。たくさん褒めてますよ^^
そろタッチのデメリット
とってもオススメのアプリですが、以下のデメリットもあります。
① 月額料金が高い
先に書いた通り、月額3,600円(税別)は、アプリにしては中々高額です。
1日あたり大体120円かぁ、と瞬時に計算していまいました。笑
ケチなチョコは、元が取れるように、1日1ミッションは進めてくれ〜と思ってしまいます。笑
高額ですが、そろばん教室よりは安いので、良しとしています。
② そろばんを既に始めている人には向かない
そろばんを元にしたアプリではありますが、珠を弾く動作や指使いが違うため、既にそろばんを習っている子には向かないそうです。
③ 対象年齢が決まっている
そろタッチは、何歳からでも学習可能で、大人でも脳トレとして使えます。
が、教材自体は5〜8歳のこども向けに作られており、学年が低いほど進度が速く、学年が上がるほど遅くなるそうです。
学年が上がって習い事や宿題で忙しくなる前、また筆算が定着する前に取り組んだ方が、学習効果が高いそうです。
こども達の様子
長女(6歳)は、とにかくミッションを進めるのが楽しくて仕方のない様子。毎日毎日、嬉しそうに取り組んでいます。我が家は一回あたり10分というルールを設けていて、タイマー設定をした上で取り組んでいますが、いつも「あー、もう時間だ」と嘆いています。
たまに、移動の時などに長く取り組める時間があると、それはもう嬉しそうにどんどん進めて行きます。
二女(3歳)は、さすがに足し算や掛け算などが出てくるミッションには取り組めません。が、そろタッチにはゲームがたくさんついていて、そちらを喜んでやっています。ゲームを通して基本的な動作は覚え、1〜99までの珠の配置はもう覚えたようです。
まとめ
我が家は、そろタッチを始めて4か月近く経ちますが、今のところ長女二女が楽しんでいること、また学習効果も感じられることから、満足しています。
これからも続けて、ぜひこども達にはSステージをクリアして、暗算上級者レベルになってほしいなと思っています。
そろばん教室を検討している方、お子様の計算力・暗算力を伸ばしたい方、そろタッチの対象年齢である5〜8歳のお子様をお持ちの方にはとってもオススメです!
月額料金が高くて躊躇うかもしれませんが、1か月は無料でお試しできますので、気になっている方はぜひ!
我が家のそろタッチ経過情報も、都度アップしていきたいと思います。

以上、我が家のそろタッチ事情でした。参考になれば嬉しいです。
当記事の内容について質問などがありましたら、喜んで回答しますので、コメントにてご連絡ください^^
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